母とのおでかけ。
映画を初めて観たのは、確か、小学校3~4年の頃で、
その頃、同級生が観ていたアニメ映画は、「子供っぽい!」と思って、
母が、お友達と「映画観に行く」話しをしているのを聞いて、
大人が観る映画、私も観たい!!と、「連れて行って!!!連れて行ってーーー!!!」攻撃で、やーっと連れて行ってもらえることになり、
ワクワクして着いて行った~。
その映画は、なんと『エクソシスト』 、しかも、ナイトショー
どんな映画か?なんて、全く知らなかったから、
楽しみ~~~♪って、行きはスキップしながら♪

それが、、
まぁ、なんて怖い映画!

「ぎゃー!」って 自分が叫びそうになるのを必死で抑えながら・・・、

でも、もう無理!
と、顔を伏せて目をきつく瞑り、観ないでいたら、母に、
「連れて行って!!って大騒ぎしたんだから、ちゃんと観なさい!!」と言われ・・・
ふえ~~ん(大泣き)と思いながら、顔を上げ、
薄目で観てたけど、あぁ、もうダメ!
音響が怖いよ~~耳を塞ぎ、目もきつく閉じ、必死に終わりまで耐えた。。

映画館を出ると入り口に救急車が止まっていたから、気分が悪い人たくさんいたんだと思う。

e0097139_10501520.jpg帰りに、中国レストランでご飯を食べながら、母とお友達は「なんか、大して面白く無かったわね」なんて話してるし~~~(涙)
レストランの2階へ続く階段から、エクソシストが降りてくるんじゃないか?と怯えながら、
早く帰りたいよぉ~。(涙)の私。
帰り道も、手をつないで帰ったんだけど、
後からエクソシストが着いてくるんじゃ?と、
もう怖くて怖くて。
で、その夜は、私は高熱を出し、ヒキツケを起こし夜中にガバッとおきだして、
まるで自分がエクソシストの様になってしまった、らしい

それ以来、怖い映画は全くダメ。




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<母のこと☆ 超・長文です。>

母とは、19歳違い。
子供の頃は、同級生の中でもひときわ若くて綺麗な母がとても自慢で嬉しくて。^^*
若くして結婚と出産をした父と母、それはそれは必死だったみたい。

母自身は、姉や兄と歳が離れていて、母が生まれて物心が付いたか付かないか頃に
母の母(私のおばあちゃん)が病気で亡くなって(お嬢様育ちだったおばあちゃんは、遊び人のおじいちゃんに苦労をさせられた。と、聞いたことがあった)、後妻に来た継母に、まるで良くある物語か何かの様にいじめられて、母は、近所に住む叔母を母と思い育った。らしい。
だから、早く自分の暖かい家族が欲しかったみたいで。
子供の頃、休日は家族で過ごさなくちゃいけなかったり、門限が厳しかったり、「家族」と言うことをかなり強烈に意識をして育てられた。と思う。

青春時代を私たち子供たちに注いで、父を支え、家庭を守って来た人生を、
同じく青春を送っていた私は、「父や母は、特に母は、何が幸せで生きているんだろう?」と、とても不思議に思って、母に「ママの生きがいって何?」って聞いたことが有ったんだけど、
母は、「子育てが生きがい」よ。って言っていて・・・
私は、ずーっとそのことが納得いかなくて、
「ちゃんと、ママも自分の楽しみをみつけて楽しんだ方が良いよ」なんて良く言っていた。
今思えば、母は私を通して、「青春」を楽しんでくれていたんじゃないかな?って思う。

高校の時、大学生の真似をして、ニュートラやサーファーの格好をして、六本木のDisco(今はクラブですね)に行きたくて、門限が厳しかったから、人が集まりだして、盛り上がる前に帰らなくてはいけなかった私は、門限を延ばしてもらいたくて、母に、「一緒にDiscoに行ってみて、安全なところだったら、門限を延ばして」とお願いをして、一緒に行くことになり・・・。
友達とするように、「チャールストン&サン」で軽くご飯を食べ、(そのとき初めて、カンパリ・ソーダを飲んだ!不味い!と母と言って、砂糖を入れる?なんて入れて、余計に不味くなった)
一番、健全なDiscoに連れて行き・・・そうしたら、医大生にナンパされ、
(その時、私は17歳、母は36歳だったんだけど)「お友達?」って聞かれたので、
「そう」って答えたら、「母も私も23歳のOL」ってことになっていて。(笑)
帰りは、「ああいうところだったら、安心だから、1時間だけ門限延ばしても良いわよ」
「それから、今日のこと(ナンパされたこと)は、パパにはナイショよ。また来ようね。」って、
ケーキも買って帰り、母もまんざらでも無かったみたい?!(笑)
その他にも、色んなことを母には話したし、相談もしたし・・・
いつしか、子供離れ、出来ない母。になっていたみたい。。
いつまでも親元でぬくぬく生活をしていた私も、親離れ出来ていなかったんだと思うんだけど。。

そういうことも有って、

何度か1人暮らしをしようと試みたんだけど、母から「結婚したら出て行くんだから、それまでずっと家にいなさい」って言われて・・・。
まぁ、旅行へも行きたいし、好きな洋服やバック&靴なども買いたいし。。
そう考えて、のびのびにさせていたんだけど、
30歳を少し過ぎた頃、
プライベートもパッとしなくなったり、身体を壊したり、しばし闘病生活になって、でも、だからこそ、1人暮らしをしなくちゃ。と思い、母に言うと、猛反対されて・・・でも、ここで一度ひとりになって、1人で生活出来ると言う、自信を自分に付けたかったので、強行していたら、母が、病気に倒れ、一時は、
「あぁ。こんなことなら、いつまでも遊んでないで、早く結婚をして子供を産んで、孫を見せてあげれば良かった。」「どんなに、憎たらしいおばあちゃんになっても良いから、長生きして欲しかった」と、今はもう思い出せない深い喪失感に襲われた(くらいの病だった)。
だけど、奇跡的に、手術後、100%完治&再発は無い。とDr. に太鼓判を押され、
母も、口では反対しながらも、私にナイショで、キッチン用品や洗剤などなど、
私には気が廻らなかったものなどを買い揃えていてくれている・・・と、
父から聞き、「ママは、おまえがいなくなって仕舞うようで寂しいんだよ。1人で何でも出来るだろうけど、そんなこと言わないで、ママを頼ってやれ」って言われて・・・

それから、まぁ、私のプライベートは色々とあり、全部が「長女として生きてきた私」にとっては、
不本意なことだらけ、そのたびに母には随分と心配をかけてしまった。(父にも)
そして、次々に母は、信じられないくらい病気をして・・・父も、帯状疱疹になっているのをずっと我慢し続けて、もう少しで後遺症が残るというところで医者へ行き、治ったり。。
そして、大病をした後の後遺症とか、更年期障害と、原因はわからなかったんだけど、
「うつ」になり、
発作が起きたりして、本当に母がどうかなってしまった様で、とても悲しくて怖くて、
どうして良いのか?本当にわからない日々が続いてしまったのだけど、
今の彼(夫)に、再会をして、
彼の強い生命力溢れるパワーも有り、好転してきて。。
やっと今、母も元気になってくれて。。本当に嬉しい!!
by orchidgirl | 2006-12-05 17:15 | My Diary


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